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2008年4月29日

ツリーハウスを訪ねた

ツリーハウスの屋根ができたと聞いた。

これはメンバーの中の建築担当が臨時にで向きImg_6844a_1_1_1

作業したという。

早く完成させたいというみんなの願いが通じたのだろう。

屋根ができれば完成は近い。

切った梢が園側に並ぶ。野生そのものだ。 Img_6851_1_1

そのレポートです。

かくら家は住宅地から200mばかりしか離れていないが、

竹林に囲まれているせいか、街のざわめきは届かない。

竹林や梢を吹きぬける風のささやきが心地よい。Img_6854_1_1

木々の芽ぶきが日に映えて、明るい光りを届けてくれる。

炭焼き窯から立ち上る煙が静かに漂って来る。

釜を修復したので覆った土を乾かしているのだという。

このグループには建築、家具、園芸、水処理、遊園地などImg_6860a_1_2_1

あらゆる分野の専門家が揃っている。

竹炭を焼き、テーブルを作る。だれにもマネはできない。

椎茸を栽培し、カブトムシの幼虫を育てる。

ターザンブランコを作って喜ぶ少年のオモカゲがある。 Img_6872a_1_1_2

戦後のどさくさの中で、生活に手一杯の親に代わって

弟や妹の子守をしながら、ウサギにえさをやり。

炭窯をつくり、畔焼きをして春を向かえた。

そんなあそびを通じて、手仕事を覚え、職場で生かしてきた。Img_6857_1_1

その世代が定年を迎えた。

少年・少女時代の田舎のそんなあそびを次の世代に伝えたい。

夕陽がツリーハウスを照らす。

濡れ縁は切った梢だ。Img_6862_1_1

屋根裏の造作だって、本職しかできない。

この樹上家屋がブームだそうだ。

夏にはここで涼をとりながら、読書するのが夢だ。

午睡をたのしみたい。そのまま夜を明かすことだってできる。 Img_6871_1_2

唯一の心配は「おんな」だ。

夜更けにハシゴを伝う足音が響く。

「熊か、ここには熊はいない」

「とすれば、・・・・・・・・」と思った瞬間、背筋に寒気が走った。Img_6874a_1_1

「お・・・ん・・・・な」

一杯飲んで、寝袋に入り、ひたすら山の神に祈ったという。

石鎚山での体験談である。

「たったひとりだったから、恐怖に震えどうしだった」という。

「たしかにのう、それりゃ、幽霊じゃけんのう」と先輩は結んだ。

山の中でひとりねをすればこんな恐怖はあるだろう。

願うのは幽霊じゃない、ほんものの美女だ。

こんな夢を見させてくれるがこのツリーハウスだ。

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