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2008年5月27日

大人の隠れ家・生きものたち

このところ好天に恵まれて、しかも気温が上がって、
昼は汗がにじむほどです。
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平成20年5月26日、ひさしぶりに大人の隠れ家を訊ねた。
ちょうど虫やヘビなどが動きだす時季だ。
登山道は動物たちにも絶好の狩場なのだろうか。

シマヘビに会った。
日向ぼっこで一休みしていたのだろうか。
一瞬踏みそうになって、立ち止まっても、ヘビは動く気配はなかった。
ところがカメラを構えて向けたら、慌ててヤブに入った。

やはり、道は先々を観察しながら登山しないと、貴重な生物の撮影tチャンスを逃すことになる。

隠れ家の広場でトカゲを見かけた。「カナヘビ」です。
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彼は人間を恐れないから、逃げない。
ゆっくり撮らせてもらった。
このトカゲの表情はまさに古代の恐竜そのものです。

「ムシヒキ」もよく見かけた。この時季に羽化おだろうか。
獰猛な昆虫で、蛾を捕まえて体液を吸い取る。
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それにイトトンボ。
かくれ家のちかくの渓流がトンボを育てるのであろう。
毎年この時期になると、金属光沢のニシカワトンボを見かける。
このトンボに会うとうれしい。
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アゲハチョウが木々の間を飛び回っているが、近くのとまらない。

その点、植物はいい。
レンゲが咲くのはここがその昔、水田だったからだと聞いた。
今はすっかり竹林に覆われているが、昔は牛がシロカキをして、早乙女が
田植をするといった、ノンビリした風景が見られたのかもしれない。

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それに「イモカタバミ」を無数山腹に見かけた。
これは帰化植物だから、ここに自生するはずがない。
誰かがこの数年の間に持ち込んだのだろう。

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本当の自生種は小さな花をつけた「コナスビ」であろう。
これは自ら生き様をきめる頑固さが伺える。
もの言わぬ小さな植物だが、テコでも動かぬといった気概が感じられる。


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すこし、登山道をのぼって行くと「ガクウツギ」の花にであった。
この優雅な白い花も自生だ。
ずっと古代からこの地で生き延びてきたに違いない。
もうこの花の咲く時季が来たか、時の移り変りの速さを感じた。

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キクラゲをこんな近くで観察できるとは思わなかった。
広場の倒木に無数のキノコを確認した。
キクラゲである。
早速友人のキノコ博士に電話で確認した。
乾燥すれが美味しいとのことで、すこし頂戴して、自宅で陰干しで乾燥中です。
これはその友人が試食してから、ラーメンに入れて見るつもりです。

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キノコはまず食ってみないと有毒かどうか判定できないとそれを実践するこの博士は
かつて、毒にあたったことがあるという。
こういう命知らずのツワモノが、キノコや植物の毒見を重ね、今日の植物観察の進歩に
貢献したのだろう


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