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2008年12月3日

高度成長を支えたワザがここへ集結した

日本の高度成長と世界進出を実現したのはまさにこうしたワザであろう。

ミスのない仕事ぶり、計算された組みたて、ノミをフルい、カンナで削る。

ボルトを締め、椅子を作る。水道を引き、炭焼窯をつくる。

丸木橋をかけ、手すりをつける。

障子をたて、タタミを敷く、一寸も狂いはない。

ここは「男のかくれ家」じゃあない。

メンバーには女性もいる。

団塊の世代を支えたご婦人だちです。

家事からの解放もかくれ家のもうひとつの狙いかもしれない。

料理だけはどうもという巴御前もいる。

「馬と槍」で戦場をかけた故事にならい、山仕事なら任せとけ!

とにかく大人のかくれ家はこうしたワザの結集であり、手で触れて、つぶさに見ることができる。

このツリーハウスの最上階・4畳半。

さてここでなにをするか。

正月がことのほか楽しみだ。

まさに団塊の世代の夢が実現する。

そうです。鳥取の田舎では旧正月を祝った。

正月は炊事から全て父が取り仕切った。

神事に女・母の出番はなかった。

父は暗いうちに起きて若水を汲んだ。

これを神だなに捧げ、あずき雑煮をつくった。

昆布で大きな囲いをつくった三宝にお米をのせた。

その上に干し柿がのせてあった。

年の数だけ柿を食べるとはじめて一才増えた。

この頃はまだ数え年だった。

正月が来ると初めて一才、年齢が増えた。

誕生日を祝う習慣もなかった。

三が日は母にとっては一年中で唯一休養日だった。

周りは深い雪です。

雪の朝ほど子ども心が安らぐ日はなかった。

外の仕事ができなかったから父母もうちにいた。

母の仕事は味噌の仕込みや繕いものだった。

囲炉裏のそばでわらぞうりや俵を編んだりして、終日過したのは

父である。

時にはサツマいもを囲炉裏で焼いて、学校帰りのこどもたちに

用意して待ってくれた。

朝日か差し込む座敷で、金網でモチを焼いた。ミカンもあった。

スゴロクをして遊んだ。これが正月の風景として記憶に残っている。

せめて、この隠れ家の4畳半でモチを焼いて食べる。勿論、砂糖醤油がうまい。

夜も泊まろうか。「とても寒いよ」と言ってくれる女(ひと)もいる。

「でも一緒なら寒くないよ。湯たんぽで暖をとれはいいし」

そんな夜を過ごしてみたい。

でも怖い。猪のしし?クマ?そんなん怖くないよ。

オンナ?そうです。

オンナでも青白い表情のユキオンナが、障子の隙間からこちらをじっとのぞきこむ。

南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

ひたすら祈りしかあるまい。

こうして夢は無限にひろがります。

田舎では「つるし柿と」呼んだ。その干し柿をツリーハウスにつるした。

柿は会長宅でいただいた。合計18個だから少しすくない。40個程度はつるしたい。

12月の例会は6日(土)9:00からです。

この日のお楽しみメニューは鹿とイノシシだと聞いた。

「猪の鹿」と言えば花札あそびではすばらしい組み合わせです。

それをバーベキューでご馳走になる。

「こりゃ暮れから縁起がいいわい」

これをサバクのは能無し野郎のこのオっさんじゃ。

それに焼き芋がうまい。

焚き火で焼き芋。めったに見られないのどかな日本の風景。

干し柿もつくりますか?田舎暮らしの再現です。

ひたすら祈るしかない能無しでも、つるし柿ならキレイに

剥いて見せます。

とにかく最初kら最後まで、皮が切れないでつながっているのが

ワザといえるかもしれない。

では12月6日(土)大人のかくれ家で会いましょう。

当日会費は500円です。

「けんちゃん」「あけみさん」

待ってます。

以上

平成20年12月3日

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