かくれ家に結集した見事なワザ
高度成長を支えたのはまさにこうした技術だ。
おとなのかくれ家にそのワザが結集した。
こうした洗練された技術を見るにつけ、
だって、ノコもノミもまともに使えないから、ツリーハウスの
建築も傍観するしかない。
水平器の使い方もわからない。
どこにカスガイを打てばいいかわからない。
ツリハウスには短い階段が二つある。
だが、それぞれの材料の使い方と切り込みが違う。
こうしたワザを随所にみることができる。
橋の手すりを固定するのに、コンクリートにボルトを埋め、固定する。
あるいは壁面のコンクリートにボルトを打ち込み、
こうした作業も細部まで指示はない。
会員が得意ワザをそれぞれの持ち場で発揮したに過ぎない。
水道工事などはまさに専門家の仕事ぶりだ。
やはり砂が詰まる。
当日は使用できても次には詰まって使えないといった不便さがあった。
これがすばらしい水道になった。
水道栓が二箇所設けられた。
一箇所は倉庫のワキ。
一箇所は渓流脇。
渓流脇の水道栓が元栓となり、その開閉で、倉庫脇の水道も使用可能となる。
要するに元栓を締めないと、倉庫脇も使えない。
水量が豊富な渓流なら、そんな配慮は要らないが、渇水期には枯渇する渓流の
倉庫脇の水道栓には下水槽もできた。洗い水は地下をくぐって流れる。
浄化は完璧ではないが、煮沸すれば差し支えはない。
スタードームは夢のハウスだ。
丸い木製の電線巻きがテーブルにすえてある。
椅子は切り丸太だ。
また、ここでは竹炭を焼く。
窯を築き、竹を切り揃え、窯に入れて、煙の状況を
実ながら、焼く。
とうてい、素人にはまかされない。
今は応急措置で雨をしのいでいるが、
ここに屋根つきの作業場をつくる計画もあると聞く。
こうした一連の工事もすべて炭焼き専門家の担当だ。
圧巻は樹上家屋(ツリーハウス)だろう。
山の斜面と立ち樹木を利用した建築設計がまず前提となる。
最終目標の決定:4畳半の和室とする。
とすれば、まず京都の清水寺風の舞台がいる。
その木組みにかかる。杉も丸太や角材もノコやカンナで手作りだ。
ノミやノコで凸凹が刻まれ、木組みができる。
斜面に建て、上部を水平に保つには、最前列、真ん中、最後部の柱の
長さをそれぞれ計算し、調整しなければならない。
夫々が自由にというワケには行かない。
そこに棟梁が登場する。まさに人材の宝庫ともいえる。
こうした人材のスゴイワザに触れられるのも会員の特権かもしれない。
ああせい!こうせい!といった指示はない。
必要に応じて自分の持っているワザを提供するだけだ。
かくれたワザの持ち主が「かくれ家建築」の主役です。
障子紙をはり、新品同様にたてつける。
窓に内障子が入れば茶室だ。
会長とそれを支えるスタッフ皆さんのお陰で、
1月26日(月)はここで旧正月を祝います。
この日を中国では春節と呼ぶ。民俗の大移動で有名です。
韓国でもこの日を新年のスタートとして祝うようです。
以上
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