1月26日(月)、旧正月をかくれ家で祝った。
大人のかくれ家で少年時代の故郷を再現する。
当時は旧正月だった。
そこで、その舞台に選んだのが「大人のかくれ家」である。
旧正月は1月26日(月)だった。
ここで神を祭るといっても祭壇もないし、三宝もない。
しめ縄もない。
とにかく、マネごとでもしようと決めて、まず蕎麦を打ち、熱い汁そばにして
父親が学校帰りのワタクシを待って、焼き芋を
囲炉裏から掘り出してくれた。
当時、焼き芋は最高のおやつだった。
濡れた新聞紙にくるみ、さらにアルミ箔で包み、
焚き火の中に入れておけば美味しい焼き芋になる。
これもみなさんと一緒に頂いた。
田舎の雑煮は味噌汁にモチを入れて
、カツオをたっぷりと振りかけて食べる。
野菜や魚は入れない。
網で焼いて、熟柿水飴(熟柿醤油と呼んだところもあるそうだ)をつけて食べていただいた。
色は醤油とそっくりだから、命名は申し分ない。
これは戦後甘いものがないときに、熟柿を取りそれを煮つめて、
ツーハウスの4畳半の和室には神棚を設けた。
お神酒を奉り、モチを重ね、干し柿を並べて、山の神を迎えた。
神事は長老格の某社の会長にお願いした。
神を祭るにふさわしい。
一同神式に則り、拝礼した。
これからしばらく干し柿を頂きながら懇談となった。
これなら、絶対にガス中毒にはかからぬ、だから、このままじゃ寒くて、
この部屋で夜明かしができないと話は弾んだ。
和室には森のコンサートの写真が張ってあった。
これも田舎風で良い。我が生家には当時の人気女優の
写真が貼ってあった。
この樹上家屋に泊まり、暗いうちに起きて、若水を汲み・・・といった
父の正月を再現すると願っていましたが、
この隙間だけらの4畳半は寒い、と反対の声に押され、
このお堂へのお篭りはあきらめた。
来年の正月は父に習い、羽織袴で迎えると宣言した。
雑煮も用意し、神棚もしめ縄も準備します。
それに絶対に欠かせませないのが「鮎のなれずし」「鯖のなれずし」だ。
「鯖のなれずし」は甥が引き受けてくれた。
今年の旧正月はかくれ家に客人を3名迎えた。
あれやこれやで蕎麦を打ち始めたのが、11時になった。
来年が楽しみだ。
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