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2009年1月28日

旧正月二日も(1月27日)大人のかくれ家で

お陰さまで数えで71歳になりました。

本朝の暦は陰暦でしたから、生家では旧正月だった。

すべからく、国民は正月を迎えて、はじめて年齢を重ねることができた。Img_6296a_1_1_1

その年齢の数え方を数え年と呼んだ。

満年齢で年を数えるよになったのは戦後で,

米国など戦勝国の新暦を受け入れた結果であろう。

71歳(満年齢は69歳)と言えばよぼよぼのジイサンを連想したものだが、

まだの壮年期のバリバリだとと思っているから、これが物議の元になる。Img_6298_1_1

1月27日の朝、我が軽トラはかくれ家に近い道路わきに止まった。

そこからかくれ家まで10分だ。

後ろに影が伸びる。

会場につくと、火を燃やして、まず暖をとる。Img_6299a_1_1

火遊びをしてはならぬ、と子どもの頃に注意を受けたものだが、

マッチを持ち歩いて、春先には畔焼きをして、遊んだものだ。

炭焼きごっごみたいなこともした。

第一、風呂に水を汲み、沸かすのは子どもの仕事だが、マッチをスリ、薪に火をつけるのも子どもだ。

火の扱いはうまい。 Img_6305_1_1

新聞紙と小さな木切れがあれば、さほどむつかしいことではない。

大きな火が燃え出すと、次ぎは神様へのお供えである。

お神酒にサツマイモ、モチ、ネギ、干し柿といった

山の幸をお供えして、拝礼をした。  Img_6311_1_1

蕎麦の仲間が助太刀に来てくれた。お陰でいい正月になった。

この日も山ほど行事はある。

(1)焼き芋(金時いも)・・・・濡れた新聞にくるみアルミ箔で包む。これを焚き火の近くに置いておく。

(2)モチを焼いて、熟柿水飴(地方によっては熟柿醤油とも言う)をまぶして食べる。Img_6312_1_1

  この水飴は会長宅の熟柿を煮詰めて作ったのを持参した。

(3)干し柿・・・・・正月にはなくてはならぬ。生家ではこれを食べないと年が増えないといわれた。

   自分の家で干したつるし柿を持参した。この中で一番豪華なのが祇園坊であろう。

   カビがついていないから、合格だろう。お客さまへ食べてもらう、おもてなしの品だ。

(4)手打ちそば・・・・・仲間に打ってもらった。寒いから熱い汁そばにした。Img_6312a_1_1

  釜からあげると、そのまま器へ。そこへ熱い汁をたっぷり注ぐ。

  薬味はネギとテンカス、一味です。これが中々いける。

  茹で時間は30-40秒にした。熱い汁を注ぐので食べるまでに、ふやけると想定してのっ時間設定です。

(5) そばがき・・・・・・・経験者はいない。素人衆が始めて挑戦した。  Img_6313b_1

   蕎麦粉と水をまぜて、火にかける。

  これは竹炭を利用させてもらった。粘るまで混ぜる。熱いので、ナギリ包丁で取り、まるめて金網におく。

  包丁で手にとり、そのまま金網においたのもある。

  うすく焦げ目ができたら、砂糖醤油や砂糖をつけて食べた。好評でした。たしかに美味しい。Img_6315a_1_1

(6)お神酒・・・・差し入れのビールのほかに冷酒もいただいた。

  持つべきはこうした友人だ。ものくれるのが良いともだちだと兼好法師が言ったが

  それも真理だ。

(7)寝袋・・・・・・・本当は御殿(ツリーハウスの4畳半の和室)で昼ねをするつもりだったが、

  時はまたたく間に過ぎて、寝袋に包まって、寝心地をテストしただけに終わった。Img_6318_1_1

  これなら4月になれば寝袋持参で一夜を過すおともできる。携帯用の蛍光灯、枕があれば

  熟睡できる。

  なあに、足のない女がでても恐れることはない。

  南無阿弥陀仏と三回唱えると消えるそうだ。

(8)薪集め・・・・・随分薪を使ったので、山に入り、薪を集めた。いままで使った分をカバーするくらいは

  集めた。ありがたいことに朝方、出会った自然観察会指導員のMさんが手伝ってくださった。Img_6321a_1_1

  この日も合計4名の方がにぎやかしてくださった。

  かくれ家の影の主役とも噂されているAさんものぞいてくださった、

  昨日の会長、今日の世話人代表と連日のご来賓に感謝感激です。

  大人のかくれ家で大切な火の始末を確認して、帰途につく。

  そばうち道具のうち、のし台とこね鉢(ボウル)を預けた。それに当面、使わない寝袋も。

  帰りはまだ明るい。

  松笠観音の参道を入口まで戻ると、目の前に、阿武山と権現山が冬の日を浴びて輝いていた。

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