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ワザの集結と作品群

本朝の経済発展の原動力となったのはImg_6259_1_1

細かい技術やワザの集結であることは論を待たない。

そのワザの持ち主が経済の第一線から退きつつある。

定年を迎えるとワザも技術も失われる。

団塊の世代である。Img_6303_1_1

「それはもったいない」と呼びかけて、大人のかくれ家にメンバーがあつまった。

その技術レベルは

「かくれ家に集結した見事なワザ」

に掲載しましたが、

さらに理解を促進するために、

今回はその仕事ぶりを具体的な作品群で取り上げてみた。

1.水車 (直径訳150cm)Img_6224c_1_1_2

  画像を見ていただこう。

  正目の板を円形にきりぬく。

  それをつなぐと大きな水車の円をつくる。

  さらにこれらを支える木の枠がいる。

  大きな釘はない。すべて木で止めてある。Img_6227_1_1

  この水車はよく回る。

  なぜか、支える心棒にベアリングが入っているからだ。

2.椅子

  一本の木からそれぞれの部品を取り出しているという。Img_6230a_1_1

  野生的なデザインがいい。

  背もたれのV字は小枝をそのままデザインにいている。

  節があっても体のどこにも当たらない。痛くない。

  ちょっとした衝撃でグラつきそうだが、大人が座ったくらいではImg_6232a_1_1

  びくともいない。

  その秘密はビスにあります。これがしっかりとこの椅子を固定しているからです。

  「どうぞお掛け下さい」

  「どこか痛いところがありますか」Img_6233a1_1_1

  「いいえ、どこも痛くないです」

  「では、ぐらぐらしますか」

  「全くしません。しっかり受け止めてくれます、すばらしい椅子です」

3.テーブル

  重量感のある豪奢なテーブルです。Img_6235a_1_1_1

  杉の丸太を半分にしてそれをつなぎあわせて、

  表面にカンナをかける。凸凹はない。

  それを釘を一本も使っていない。

  木組みが支えている。

  スタードームのメインテーブルだ。

  だか、用途は広い。Img_6250_1_1

  難を言えば、重いことぐらいだ。

4.ベランダ

  ツリーハウスにはベランダがある。

  眺めを楽しみ、高所恐怖を実感することもできる。Img_6251_1_1

  細い木々の間から、十数メートルの真下がのぞく。

  怖いもの見たさという本能を満足してくれる。

  でも 大人が歩けば折れるようじゃダメ。

  堅牢、耐久に太さと長さを揃える。しかもボルトで締める。

  これが固定する。

  しかも小枝で囲ってある。樹上家屋のベランダにふさわしい造作だ。Img_6252a_1_1

  その入口に落し物があった。

  たぬきではない。でも雑食性の動物だ。

  この樹上ハウスには いのしし、たぬき、キツネ、テン、イタチ、野ウサギのほか

  キジ、ハト、ヒヨドリなど野生動物も頻繁に訪れるようです。

   これはテンの落とし物だと専門家が教えてくださいました。

  世の中には動物や忘れ物に詳しい学者がいらっしゃいます。

  ガマガエルの生態研究には食べ物調査を欠かせない、となれば、その形や量、匂いなども

  おろそかにできない、という。  

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