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かくれ家に結集した見事なワザ

ワザの結集が不可能を可能にした。Img_6031_1_1

高度成長を支えたのはまさにこうした技術だ。

おとなのかくれ家にそのワザが結集した。

こうした洗練された技術を見るにつけ、

口先ひとつで産業界を生きてきたわが身が切ない。 Img_6032_1_1

だって、ノコもノミもまともに使えないから、ツリーハウスの

建築も傍観するしかない。

水平器の使い方もわからない。

カスガイで柱を固定するワザだって素人には無理だ。Img_6027_1_1

どこにカスガイを打てばいいかわからない。

ツリハウスには短い階段が二つある。

だが、それぞれの材料の使い方と切り込みが違う。

これなども素人には浮かばない。 Img_6028_1_1

こうしたワザを随所にみることができる。

橋の手すりを固定するのに、コンクリートにボルトを埋め、固定する。

あるいは壁面のコンクリートにボルトを打ち込み、

水場の踏台(丸太)のぐらつきを固定する。Img_6016_1_2

こうした作業も細部まで指示はない。

会員が得意ワザをそれぞれの持ち場で発揮したに過ぎない。

水道工事などはまさに専門家の仕事ぶりだ。

最初は孟宗竹の浄化装置を渓流に受けていたが、Img_6018a_1_1

やはり砂が詰まる。

当日は使用できても次には詰まって使えないといった不便さがあった。

これがすばらしい水道になった。

水汲み作業が不要になった。Img_6019a_1_1

水道栓が二箇所設けられた。

一箇所は倉庫のワキ。

一箇所は渓流脇。

沈殿槽を設け、ウワズミを土中をもぐらせて送る。Img_6022_1_1_2

渓流脇の水道栓が元栓となり、その開閉で、倉庫脇の水道も使用可能となる。

要するに元栓を締めないと、倉庫脇も使えない。

水量が豊富な渓流なら、そんな配慮は要らないが、渇水期には枯渇する渓流の

流れを利用する工夫であろう。Img_6036a_1_1

倉庫脇の水道栓には下水槽もできた。洗い水は地下をくぐって流れる。

浄化は完璧ではないが、煮沸すれば差し支えはない。

スタードームは夢のハウスだ。

一番最初にできたハウス。30人は収容できる。Img_6029_1_1_1

丸い木製の電線巻きがテーブルにすえてある。

椅子は切り丸太だ。

また、ここでは竹炭を焼く。

その窯の構築は素人には無理だ。Img_6021a_1_1_1

窯を築き、竹を切り揃え、窯に入れて、煙の状況を

実ながら、焼く。

とうてい、素人にはまかされない。

窯が雨に濡れない工夫もいる。Img_5695_1_1

今は応急措置で雨をしのいでいるが、

ここに屋根つきの作業場をつくる計画もあると聞く。

こうした一連の工事もすべて炭焼き専門家の担当だ。

圧巻は樹上家屋(ツリーハウス)だろう。

山の斜面と立ち樹木を利用した建築設計がまず前提となる。

場所の選定:どこに建てるか。Img_5988_1_1

最終目標の決定:4畳半の和室とする。

とすれば、まず京都の清水寺風の舞台がいる。

その木組みにかかる。杉も丸太や角材もノコやカンナで手作りだ。

ここで墨つぼが活躍する。Img_6026_1_1

ノミやノコで凸凹が刻まれ、木組みができる。

斜面に建て、上部を水平に保つには、最前列、真ん中、最後部の柱の

長さをそれぞれ計算し、調整しなければならない。

これには采配がいる。Img_6020a_1_1

夫々が自由にというワケには行かない。

そこに棟梁が登場する。まさに人材の宝庫ともいえる。

こうした人材のスゴイワザに触れられるのも会員の特権かもしれない。 

頭は下がりぱなしだ。Img_5989_1_2

ああせい!こうせい!といった指示はない。

必要に応じて自分の持っているワザを提供するだけだ。

かくれたワザの持ち主が「かくれ家建築」の主役です。

障子にも建具のワザがいる。Img_5993_1_1

障子紙をはり、新品同様にたてつける。

窓に内障子が入れば茶室だ。

会長とそれを支えるスタッフ皆さんのお陰で、

こうしたすばらしい日本のワザに触れることができます。Img_6004a_1_1

1月26日(月)はここで旧正月を祝います。

この日を中国では春節と呼ぶ。民俗の大移動で有名です。

韓国でもこの日を新年のスタートとして祝うようです。

以上

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